ナショナル･トレジャー リンカーン暗殺者の日記

消えた「リンカーン暗殺者の日記」から、暗殺の新犯人として冒険家のベン･ゲイツの祖先の名前が発見された。暗殺者の属する秘密結社ゴールデン･サークル騎士団の一員として名を連ねていたというのだ。何者かによって故意に汚されたゲイツ家、汚名をきせられたゲイツは、自由の女神、バッキンガム宮殿、ホワイトハウスといった歴史的な建造物に秘められた暗号を次々と解読して、真相を追っていく。やがて彼は、「リンカーン暗殺者の日記」の失われたページに、アメリカ新大陸の《黄金都市》への手がかりが記されていると知るのだった。莫大な秘宝を守るため、歴代大統領にも不可能だった《黄金都市》の謎に挑む。究極の真実を求め、舞台はリバティー島の自由の女神からパリ、ロンドン、そしてアメリカの秘められた聖地ブラック･ヒルズ、ラシュモア山へ。果たして、アメリカ合衆国の究極の謎は明かされるのだろうか。